マリーゴールドの設定や演出の裏話等について記述しておくので、観終わってから読むもよし、既にマリゴ視聴済みの方はこれを読んで観るもよし
・ベンジャミンの部下の二人は恋人同士
・ケリトン出版社の編集長とポーチュラカも恋人同士(大阪公演からの設定)
・ソフィを演じる三津谷さんは「LILIUMのファルスの演技を参考にした」とのこと
・後半になるにつれ、ソフィは「また自分だけ生き残ってしまう」というあきらめの気持ちになってる
・照明チームが優秀で、アナベルが吸血種に転換してからは照明が一切あたらないように調整している
(ガーベラがアナベルの後ろを通る時、ピンスポットを消してアナベルに当たらないようにし、通り過ぎた後に再びピンスポをガーベラに当てている)
(末満さんの指示ではなく、この照明演出は照明チームが台本を読み込んでやったとのこと)
・植物のヘンルーダには中絶の作用があるが、名前を付けてからその意味がある事を知ったので偶然
・ラストシーン、アナベルがガーベラに言う「私に貴方を殺させないで…」はソフィがイニシアチブによって言わせている(ガーベラがアナベルを殺すように仕向け、親離れさせるため)
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この話は演者だと三津谷さんだけが末満さんから聞いていて、「この秘密は墓場までもっていこう」と思っていた(円盤発売イベで最後やっぱり言う!ってこれを言った後の会場からの悲鳴がやばかった)
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壮さんもそれを知らず、「母親の愛の力でイニシアチブに抗っている」ように演じていた