今週の潔子さんについてネタバレ全開なのでご注意。泣きながら書いてるし賛も否も愚痴も書いてるから注意。CPや二次についても触れてるから注意。なんでなんだろう。なんで、あの若さで結婚させて、決着させて
しまったんだろう。例えば一緒に会場に登場させるだけでもよかったのに。やまやちみたいに、盛大な匂わせで、読者が「あれ?なんで田中さんと潔子さん一緒に登場?もしかして付き合ってる?」「いやいやいやまさか?」「いやでももしかして?」て妄想できるところまででどうして止めてくれなかったんだろう。なんで23歳という若さでそこに着地させちゃったんだろう。田中さんのこと好きだよ。大好きだよ。けど、違うんだ。私にとっての田中さんと潔子さんは、あくまでも田→→→→→潔で。田中さんにとっての潔子さんは憧れで女神で人間というより崇め奉る神様みたいに本誌の中でずっと扱ってきてたから、それって、恋愛ではないなと思ってた。恋愛と盲目的なまでの憧れというか神聖視とを混同してる田中さんが、幼馴染の叶歌ちゃんから想いを向けられて、そこから、本当の好きとか恋愛に気付いた、というのが私にとっての、田中さんの幸せなのでは、と思っていた。あとは単純に、私が潔子さんと色々なハイキュー男子との妄想がしたかった。可能性は無限にある状態でいて欲しかった。それに清水潔子という人は、自ら戦って最前線に立つ人だから、「結婚」という選択があまり似合わない人だとも思っていたの。目標があって、その目標に向かって全力で走ってると思っていたの。ぜんぶ私の勝手な妄想であり希望で願望だよ。そんなの分かってる。けど、ハイキューという作品においては、ヒロインの恋愛だの結婚だのいう要素は不要だし、また「ない」と今までの展開で確信してきたからこそ、安心して沼に浸かってちゃぷちゃぷ呑気に浮いてられた。「ない」からこそ無限の可能性あると思ってた。妄想を垂れ流してもこれた。だから、今週の展開は、すぐには受け入れられない。前ジャンルと同じ思いを、またしなきゃいけなくなってしまった。でも、でもね。のたうち回るような苦しさはない。それはさ、そもそも田中さんのこと大好きだし、田中さんが「結婚して下さい!」て最初っから潔子さんにプロポーズしてたし、田中さんが一途を貫くクソイケメンだって知ってるし、田中さんが気遣いの人って知ってるし、田中さんがどれだけ潔子さんを大切にしてるか見えるようだし、田中さんの愛情を正面から受け止めた23歳の潔子さんはほんっとうにめちゃくちゃ美しいし、楽しそうで、幸せそうだったから。そうだよな、そういう道もあるし、お似合いだな、て思う自分もちゃんといる。いるの。だから、今は泣いてるけど、胃も痛いし、衝撃だし、まだまだ喚くこともあるかもしれないけど、でも、これがふるだて先生の描いたものである以上、血涙流しながらでも、祝福するし、いつかちゃんと受け入れるよ。
田潔で短文書く。私の思う田潔のはじまりを、前からちょっと思ってたことを、書こうと思う。あとは12日のインテで新刊出して、それで、潔子さん受けは卒業する。新刊書いた後でよかったな。ふるだて先生が田潔だよ、と示した以上、ここから先は、私は違うCPでは書けないもの。これからも、ハイキューという作品は愛していくよ。読まないとか有り得ない。ちゃんと見届ける。爆死しても、作品への愛は少しも薄れない。そう思わせて下さるふるだて先生に、本当に感謝しています。
おめでとう、潔子さん。おめでとう、田中さん。