今回の4章におけるレジライ(レジスタンスのライダー)の感想をまとめました。
まずレジライことコロンブスは生前インド(当時漠然とアジア周辺を指してそう読んでいました)及び黄金の国と呼ばれたジパングを目指して西向かいましたが、たどり着いたのはアメリカ大陸で結局本来のインドには足を踏み入れてないんですよね。
そこで今回の異聞帯、本当にインドです。
以前から考察では「レジライがインドに辿り着いたと認識した瞬間そこはアメリカになるのでは?」と語られていましたが、見事彼はインドに上陸します。(村人や村長を見つけた途端に彼らの持ち物もガラス玉を交換しようとしたときは流石にヒヤヒヤしました…)
しかしそこは彼の本来求めていたインドとは大きく違う歴史を歩んでいました。
ユガを超えることで不要と判断された人間が消去された時のレジライの「大切な命が…命が勿体ねぇ!!!」と号泣するときの一枚絵は衝撃的でした。
私も悲しくてもらい泣きをしてしまいました。
「不要…不要だと…!!まだ使える命も消えちまってるじゃねぇか…!!それをお前は…!!許さねぇ!!!」「健康な原住民を前にして見捨てるってわけにはいかねぇよなぁ?」
このくだりのレジライは演出も相まって完全に主人公でしたね。
そして神たるアルジュナから力を奪うために何が必要か…神が神である事で必要なのは「信仰」です。
そこでレジライがとった行動に私はとても感動しました。
「ハッハァ!俺に任せときなぁ!このインドにキリスト教を布教してくるぜぇ!」
FGOにおいては金ェ!名声!な側面が強いキャラとして描かれているレジライですが、アガルタで敗北が確定したときまず神に懺悔したり、幕間にて命がけでの航海に出たきっかけの一つとして「神の声」を挙げているなど敬虔なキリスト教徒としての側面も実は描かれています。そして今回の4章ではそれが遺憾なく発揮されました。
そして終盤レジライは持ち前の不屈の意志でレジライ像として数千年、下手をしたら数万年インド異聞帯の普遍の存在として耐え、終盤ぺぺさんとリンボの顔芸対決に挑みます。
次々と二人から繰り出される顔差分にレジライは持ち前の顔差分で立ち向かいます。
しかし2vs1とこちらが圧倒的に不利な中、ケツ姐さん、巌窟王、邪ンヌなどの表情豊か組がまさかの助っ人で駆けつけて最終的に目が光ったバージョンの笑顔差分を別枠扱いとしてカウントする事で勝利しました。やっぱりこういう王道展開はいいですよね。
そしてサンタマリア号で乳海を超えて最後のアルジュナ戦に向かいます。(乳海を航海するシーンの一枚絵、かっこよすぎて壁紙にしてます)
ここでレジライは名だたるコンキスタドールであるピサロ、コルテスの征服パワーを吸収してスーパーコンキスタドールコロンブスになりました。もちろん最終戦で使わさせていただきました。そしてまさかこのスーパーコロンブス霊衣が解放されるなんて…!ありがとよぉ!!
というわけで今回の4章インド異聞帯は1から10までレジライ大活躍の異聞帯となりました。いや、まさかここまでとは思いませんでした。
しかしつぎの5章も舞台は大西洋、すでにアトランティスへはサンタマリア号を改造したサンタノーチラスマリア号で向かうことが示唆されています。おいおいマジかよ次の異聞帯もレジライ大活躍間違いなしじゃねぇか!!
ワクワクが止まらないのでしばらくは「レジライ インド」などで皆さんの感想を検索したりして備えようと思います。
以上長くなりましたが2部4章のレジライに焦点を当てた感想でした。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
お礼にこのガラス玉と交換しよう!!!