これはヤマ太前提の息子大輔くん&ガブアグとチビモンの爆誕話を書こうとしてスケベにこの話要らなくね?ってボツにした奴
「ねえ、太一さん」
それはミミが可愛い子供服を見つけたと言って石田家に遊びにきた事から始まった。
「チビモンが太一さんとヤマトさんの子供の大輔くんのパートナーって事はチビモンはアグモンとガブモンの子供になるの?」
「ぶふっ!!」
「きゃっ!太一さんきたなーい!」
ミミの発言に飲んでいたコーヒーを吹き出してしまい、咳き込みながら汚してしまったテーブルを拭く。
「ミ、ミミちゃん…急に何を…?」
「だってそういう事じゃないの?そもそもチビモンはどこから来たの?」
「チビモンはオレたちがヤマトと太一の家に泊まりに来た時に空から降ってきたんだ」
ガブモンがミミ達の話に割って入る。ガブモンはアグモンと共にチビモンに稽古(?)を付けていたのだ。
「そうそう!ヤマトが太一をゴーイノウエ?って奴で泣かせちゃってガブモン…あの時はツノモンだったけど二人で太一の事ぎゅっぎゅっってしてたら空からヒューって落ちてきたの」
「ゴーイノウエ……ふぅん」
何かを察したミミが生暖かい目線を太一に注ぎ、色々な事がバレた太一は真っ赤になって涙目だった。