Fo□rUの軽い考察
後ろのポスターの子を見て、過去作の虚偽人が多少絡んでいる?と考えながら、「もしかして、目の前にいるのがその彼女?」という感想も抱いている。「髪の色や目の色が違うから、彼女だとは気づかない」と言っていたので、何かしらの有名人であるような気はしている。
主人公が彼女にとってどういう立場の人かわからないが、親しい仲であっただろう。だが、彼女は目の前から消えた。確かに親しかっただろう。けれど、彼はただ、「観ているだけ」しかできなかった。その過去の出来事での状況と、ゲームのシステムが皮肉にも模倣するように合致していたら痺れるな~と一方的な考察をしている。
彼女が何者かは、まだ推測の範囲でしかない。左側の学生たちが話していた「ネット配信者”神”」とイコールかな?と安直な考えで繋げている。「彼女が消えた」と同時に、「ネット上の神も失踪した」。同一人物の可能性も考えられる。
ゲーム内での喫茶店での出来事は、彼が夢うつつで見ていた過去の想起とかだろうか。右側のテレビモニターから聴こえてくる声は、彼の自責・後悔の念とか。
彼女のことが忘れられない、彼女のことを救えなかったことが頭をもたげていて、そのために何度も何度もあの夢の中にある喫茶店に迷い込む。思い入れのある喫茶店なのか、それともそこで見た彼女が最後に見た彼女なのか……。