クローチェ兄弟、一見ジョゼの方が優しいように見えてめちゃくちゃ自分勝手で、冷酷に振る舞ってるジャンのがよっぽど人間みがある、というキャラ付けの対比がすごい、、、そしてジョゼは自覚がない分タチが悪すぎる
まだ結末まで読んでないのでなんとも言い難い部分もあるけど、義体を人として扱うことの残酷さが後半でどんどん露呈していってるな〜〜と 結局は義体に戦うための道具としての振る舞いを期待するならば、ジャンみたいに最初から割り切って道具として扱う方が、よっぽど優しいんだよなぁ、、、中途半端な情けはかえって人を傷つけるし、なによりそれで自分自身がしんどくなってしまってるジョゼ、、、不器用すぎんか、、、そもそも義体の成り立ちが人道から大きく外れているのに、それを人らしく扱うなんて、最初から理論が破綻している、、、ヘンリエッタを身代わりに贖罪を行おうとするジョゼの弱さはすごく人間味に溢れていて、正直なところ割と嫌いじゃないけど、、、