文劇2/22昼、回替わりと無頼派の台詞
・かくれんぼ
シルエットが直立じゃなくて(芥川の真似をして顎に手を当ててる)太宰くんポーズ。
あくたがわしぇんしぇ~~と聞こえなくもない感じのポワポワ声でオダサクの顔が天才~て言ってて腹筋
崩壊しました。顔が天才、じゃなくて顔面天才、だったかもしれない。このあたりは安吾くんがネタの波状攻撃を繰り出してくるのでどんどん上書きされて記憶が薄れる…
言われたオダサクは一瞬ポカンとした表情になっててベリーキュートでした。
安吾「嬉しいだろ」
オダサク「悪い気はせんけど…(笑ってる)(かわいい)」
そのままいつもの流れに戻っていく安吾さんの豪腕運転(˘ω˘)
・メロス
走ってへんメロスのタイミング合わせが始まるの巻。
走って、へん、メロス、の「メロス」で✕を作ってる安吾に「へん、のとこでバッテンせな」と指導するオダサク。安吾は何回やっても「メロス」のとこでバッテンしちゃう。
練習?を繰り返して、最終的に「へん」でバッテン、さらに「メロス」でそのバッテンを維持したままちょい膝曲げる、という謎の動きに落ち着きました(?)
安吾さん、細かい動きがキレキレでもうそれだけで面白いのよ。
檀くん、熱海事件の話を続けたいのに安吾とオダサクがずっとふざけてるので「俺はどっちでもいいと思うぞ」てまあまあ強引に割り込んできたので笑いました。そうね、放っておいたらお話進まないもんね…笑
・井伏鱒二
もはや井伏鱒二の話題と関係なしに走ってへんメロスをやり続ける安吾とタイミングにダメ出しするオダサク。さっきの続きかい!!笑
檀くん「どっちでもいいと思うぞ」(2回目のツッコミ)
安吾「まあ、そういうのもひっくるめて太宰らしいよな!」ほんとか???(昨夜ぶりn回目)
ここはもう無頼の皆さんが好き放題やるシーンなのだと理解しました。(※ただし檀くんはブレーキ係)
・妬いてまうわ
たこ焼きだった。いつまた鯛焼きが出るのかと毎回ちょっとだけドキドキしています。笑
そういえば、冒頭の耳タコからのたこ焼きのところでオダサクが手元で焼いたエアたこ焼きをひょいっとひとつ摘まみ食いしてませんでした安吾くん…?
オダサクちゃんは「あ!何勝手に食っとんねん!」てやってましたウフフ
・安吾の台詞
白秋先生にやられて、真っ逆さまに堕ちてから先の場面。神出鬼没な奴がいたはずなんだけど、「思い出せない…」のところ。
休演日前までは涙声さえ混じる悲痛な叫びだったのが、昨日のソワレではガラリと雰囲気が変わり悲しみに沈んだ声音になっていてハッとしました。
今日はまた昨夜とも違っていて、呆然とした声の響きも表情も、感情が抜け落ちたかのような色合いで。
その後『織田君の死』の文章に触れて太宰のことを思い出すまでの感情のうねりが、より際立つ流れになっていて、昨夜のも今日のも、わたしはとても好きでした。
・織田君の死
「織田君! 君は、よくやった」
当初は声のボリュームやや大きめの、どちらかというと駆け上るリズムでの読み上げだったのですが、昨夜は静かに、ぽつりと呟くようなトーンになっていて。今日はもっと静かに、噛み締めるような終わり方でした。
初日からずっと、胸が詰まってただ涙が出てきてしまうシーンです。
他にも色々あるはずなのだけど、アウトプットが追い付かない…!!
とりあえず遅いので寝ます。明日もまた、品川で。もう東京公演折り返しだなんて信じられない…。