降谷のとなりに彼が大事に思っている人物がいるのを見るだけで感極まってしまう……
もし景光が越してきたのが降谷がエレーナ先生に出会ったあたりだとしたら、エレーナ先生という尊敬できる大人がいて、明美ちゃんという自分を気にかけてくれる心優しい女の子がいて、景光というかけがえのない親友がいる、満ちたりたひとときがあったということなんですよね……
警察学校時代も気取らない素の表情をしている……今の降谷は孤独かも知れないけれど、彼にはかつて心を開示できる心地よい居場所があった、これは非常に大きな救いだと思うんですよね……