FGOオリュンポス感想。ゴルドルフとカイニスが信頼関係を結ぶじゃないですか。黄金の翼持つ鳥と形容されるカイニスと不死鳥と呼ばれるゴルドルフとの間にアナロジーがあるなぁ、なるほどね、なんて当初は思ってたのですが
考えてみれば、新所長が差し出したのは焼きたてフワフワのパン。まさにキリシュタリアが瀕死の重傷を負った際に少年から差し入れられたものなんですよね。つまり、カイニスはゴルドルフを通してキリシュタリアを見ていたわけです。
普段の自分ならば到底相手にしないような弱者からの、命をかけたほんの些細な施しによって、キリシュタリア/カイニスは人間/サーヴァントとしての答えを得る。キリシュタリアとカイニスが主従となることはまさに運命だったんですね。