銃使いのらいだ~と銃のクロスオーバーの話します。
まず龍玄が召銃されます。
召銃された時はガワでね。第一印象でみんな「中国の銃かな?」って思うわけですよ。
で、「この世界の自由のためなら、僕にも戦わせてください!」って変身解除したら美少年ミッチになるじゃないですか。
もうそりゃ顔面レベルは貴銃士ですからね、彼。高貴。最高。
まず基地では年が近そうってことで、恐る恐るスプリングフィールドくんが話しかけてくると思うんです。
「ニーハオ!ハロー!ねえ、これ、キャッチボール、分かる?」って。ジェスチャー交じりに。
んでミッチは「あ、僕、日本人です。英語は分かります」ってすらっと返しちゃう。さすが。秀才。でもキャッチボールしたことないミッチ。ボールの握り方から教わるミッチ。
そんでミッチ、明るくて元気でにこにこしてるタイプには憧れがあるから、心を開きやすいじゃないですか。キャッチボールしながらスフィーくんが「シャルル兄ちゃんが」って話題にすると「お兄さんがいるんですか?」って反応しちゃうんですよ。
「僕にも兄がいて……。追いつきたいけどなかなか追いつけなくて、でも向こうから近付かれると悔しくて……それでもやっぱり尊敬してて」って拙く吐露すると「…………わ、わかる~~~~~~~!!」ってスフィーくんが目を輝かせてくる。
それから、鎧が龍玄で、僕はミツザネですって改めて自己紹介するんですね。でも英語圏で「ミ・ツ・ザ・ネ」の4音は並べて発音しにくくてミチザネ?ってなっちゃう。から、ほら、ここで「あの……僕の元の世界では、ミッチって呼ばれることもあって……」って提案すると「ミッチィ!!言えた!!やった!!俺もスプリングで良いよ!よろしくミッチィ!!」って破顔する尊い光景があるわけですよ。発音の最後がちょっと日本語と変わっちゃってるのがかわいいポイントね。
メタい話、「絶対高貴というパワーアップモードになるとキャラソンが流れるんですか……?え、ちょっと待って下さい、僕、さすがに今あのキャラソン流れるとあまりにも自分にダメージが……」って困るミッチ。かわいそう。乗り越えた後のキャラソン作ってあげてよ。でもあのキャラソン私は好きだよ。