初恋性ストックホルム症候群感想
シナリオ内容ネタバレ有り
俺を愛してくれたお前は救えなかったけど、この手は二度と離さないって決めたから
KP れいちゃ様(霧崎理樹弥)
PL 縞くじら(黒田修)
これは感情、紛れもない純愛を浴びました……
両生還ありがとう、もう離さないからね……
今回のPC、黒田修!
歌ってみた動画を中心に配信者活動をしているハッカー、29歳の男性!
物事は全て0か1、口が悪いがなんだかんだ世話焼きなツンデレ
なんと目星と聞き耳が初期値!!!
目星が初期値なのは覚えてたけど聞き耳まで初期値とは思ってなかった!
なんとかなって良かったマジで
そして俺の最愛の恋人ことKPC霧崎理樹弥君
30歳(シナリオ中は35歳)の男性、精神科医!しかしSANは45!!黒田のリスナーでガチ恋勢
悪いけどもう離してあげられない、一生俺の側にいてくれ
シナリオ導入、深夜一人でいるところを背後から殴られ気絶、誘拐されました
結構乱暴にお持ち帰りされたなぁ、なんて思いつつ当然のように聞き耳失敗
しかし甘い香りがするのは覚えていると
黒田も数年来探索者しているもので、目が覚めたら白い部屋!なら慣れてるんですが目が覚めたらしらん人のアップは初体験!
目が覚めて最初にしたことはこぶしを降ることでした、ごめんな
なんなら当たるまで降ってごめんな、三回目でスペシャル出してごめんな
そして距離を離すためにベッド越しに誘拐犯と対峙する
部屋の探索をしながらもひたすら可愛いと言い募るリキヤにキモいだのうるさいだの、挙げ句時計を投擲してスペシャルだしました!マジでごめん!!!
初日の黒田はとにかくリキヤを信じませんでした、誘拐犯の言うことを信じろと?あり得ない、ととりつく島もない
付いてくるから扉を閉めて来るなって言ったり
なんなら探索中武器を探そうとするし、食事も毒味させました!
今思うと本当に申し訳ないんだけど、だってリキヤの身長192cmもあるんですもん!こっちは165だぞ!武装しないと勝てんもん!
武器を探す一例
私 棚とかからフライパンとか包丁とか探せますか
KP じゃあ棚には鍵がかかってますね
私 食器を割ってこっそり破片持てないかな……むりかな……
KP うーん、食器はプラスチックですね!
こちとらハッカーだから犯罪行為も厭わない!
なんなら被害者で正当防衛じゃ!の心
後から本当なら棚には鍵とかなくてやたら武器探すから付けましたと言われて恥ずかしい私である
そして倉庫で当然失敗する目星!
出ようとすると頭上から物が落ちてきてリキヤに庇われる、負傷して頭から血を流すリキヤに同様しつつ、今まで散々危害加えてきたから今更心配するのも少し気まずい黒田
とりあえず救急箱を探させて応急手当(失敗)
そんで怪我してるのになぜか黒田をお姫様抱っこするリキヤ!
(黒田の設定として過去に事故に遭い右足に古傷があり長時間の運動は不可能と入れてある)
れいちゃさん、うちの探索者抱えるノルマ達成
そのまま書斎につれていって貰い見取り図をゲットする、本は全て読めない言語
唯一図書館あるのに、としょんぼり
衣装部屋、黒田的には初恋だの可愛いだの言ってくる相手が何も用意してない可能性は低いと思っていたのであんまり調べたくなかった
予想に反して変な衣装はないなー、と思っていたのをつい口走るとリキヤが奥から何か取り出してくるので身構えていると
タキシード、しかもサイズ違いで二着も
正直ここ本当にコスプレ衣装とか用意されてると思ってたからちょっと驚いた
それと同時に、こいつは男として男の俺を可愛いだの初恋だの言っているのだと戦慄する
「女性ものでないだけいいとするか」
「そういうのが良かったですか?」
「二次創作だけにしとけ」
グレーなこと言ってるこの配信者
そうこう騒いでいるうちに夜になってしまい、夕飯の時間
私 異物混入しないか見張ります
本当に信じないこの男、座っていてと言われたので椅子を持ってきてまで見張る
実際食事は最後まで疑ってたなぁ
お昼のクリームシチューも毒味させて(持ってたスプーン使われたので返された後洗った)
夜ごはんのオムライスは見張ってたから食べたけど
デザートのプリンはお腹いっぱいなので半分くらい残した
食後、疲れからか眠気が襲ってくる
キッチンに鍵かけられてたから、「おい」って呼んだら眠いの?と問われてまたお姫様抱っこで運ばれる
こぶしは空を切りました
そんで夢、幸せな夢
恋人同士の二人が仲睦まじく寄り添う夢
不思議と黒田の心に芽生えるリキヤへの恋心
ここであり得ないとSANチェック失敗するのらしくて良きー!ってなりました
目が覚めると傍らにはリキヤ、朝食だと10秒チャージとコーヒー持ってきてくれてました
(食には拘りがないタイプ)
しかし様子が変、どうやら体調が悪いようで心配になってくる私と黒田
この日から黒田デレ始めます
自分の寝ていたベッドを指差して、調子が悪いならここ寝れば、と進めました
そしたら朝食を食べてる間だけ借りるって言われたから10秒チャージとコーヒーをチビチビ10分くらいかけて飲みました
ふらふらと付いてくるリキヤに「ん!」と手を出して繋ぐけど身長差もあるのでその後肩に捕まって貰いました
その後薬を探すも空箱しかなくて、とりあえず腹に何かいれろと同じ10秒チャージを飲ませる
二階の探索、座り込んでしまうリキヤを休ませられないかと部屋を調べ始める
客間はホコリまみれで不衛生、リキヤのらしい荷物がある
目星に失敗したけど温情で写真を見つけさせて貰う、ありがたい
そこには笑顔で写る自分、盗撮とかでもなさそう、しかしここ数年マスクとか無しで写真を撮った覚えもないし違和感を覚える
遊戯室には、ダーツやらビリヤードやらあるが物がないので出来ない
ミニバーがあり、なんとここで目星成功!
メモを発見します
修が死んだ、私が何度も修を殺した、と
ここで黒田も数年来の探索者なので、夢の件や読めない本に少し嫌な予感がし始める
そして小箱、婚約記念日、0714という完全にこれを入力して箱を開けろと言うヒントを貰う
部屋から出て、階段の側で座るリキヤが不安になり離れるように言うと廊下に192cmが寝転がる構図面白い
図書室でストックホルム症候群に関しての本を発見する
被害者が犯人に恋愛感情を抱くのは生存本能、そしてその状況が続くならその恋心は本物になるのでは?という内容
あまりにも自分の状況に当てはまり過ぎていて流石にSANチェックも失敗する
そして散々失敗した倉庫の目星、やはり失敗するも温情で、見つけさせて、頂きまして……
本当に目星は持とうね…………
そして見付けたのは数字式のキーが付けられた小箱、見付けたヒントで開けると中からは指輪
目星に失敗したけどリアルアイデアでイニシャル無いですか?と聞いたら掘られてるってー!
R,Oか……俺ではないしリキオでもないな?と黒田も私もハテナ状態
後で二人の名前のイニシャルだと聞いてうわー!!!ってなりました幸せの象徴じゃんか……………
黒田、リキヤの前だと恋心動いちゃうから一人の時しか冷静に思考できなくて
ここでも「念のため小細工しておくか」と指輪だけ抜いて箱はナンバーキーバラバラにして戻しました
戻るとリキヤがフラフラになりながら階段を下りてきていて、黒田は心配になる
しかしツンデレなので素直には手を貸せないので再び「ん!」と手を出して肩にもたれ掛かって貰う
箱から抜き取った指輪に勘づかれますがそのまま持っていて欲しいと言われる
「なんだよ、小細工までした俺が馬鹿みたいじゃないか」
「小細工したんですか?可愛いですね」
可愛いって言われるのに満更でもなくなってる自分が許せない黒田修29歳男性
休ませたいので自室(監禁部屋)に戻るも食事を作るとベッドに座らせられてリキヤが出ていき鍵までかけられて何も出来ない!
変な本を置いていかれたけれど読めないここで黒田の意味の分からない言い訳タイム
「別にあいつの事を心配している訳ではなく、ここで火事なんて起こされたら俺も逃げられないから困るだけでなんも……」
私 とそこまで言って何で一人で言い訳してんだってなってます!
KP え、可愛い
今回KPCにもKPにも沢山可愛い可愛いって言って貰えて……黒田お前幸せな野郎だな
図書室しか探索技能ないから二度と日の目を浴びないと思ってたのに
そしてやはり読めない本に手こずっているとレトルトのハヤシライスを作って持ってきてくれてました
食べてと言われましたが黒田はリキヤが気になるので手を付ける前に声をかけます
「お前のは?」
「修が食べた後考えますよ」
「その台詞は、この後何もしない奴が言うことだって知ってる」
「うーん、」
設定でなんだかんだ世話焼き、という黒谷にそういうこと言うんだな?
私 ハヤシライスを一口サイズに掬ってふーふーしてリキヤに食べさせます、STR対抗します!いくつですか!
KP あーのー、11です
私 思ってたよりもいけるぞ!!(黒田10)
KP やだ!勝ちたい!
しっかり対抗に勝ってあーんしました!!!
二回やったけど二回とも勝ちました!!!
「俺が誘拐犯の飯を食うと思うか」
ってことでそれを言い訳にリキヤにご飯を食べさせることにしました!
ここで初めて優位に立てたのでふふん、としながら3口位食べさせて病人にはスパイスは刺激が強いので後は自分で食べます(間接キスは気にしません)
そして夕飯を食べるとまた眠気が襲ってくる……
「おい……本当に何も混入してないんだろうな……」
「おや、おねむですか?」
私 ベッドにばふんと横になります
また柔らかく優しい感覚に包まれて眠りにつく
夢の中ではまたリキヤと手を繋ぎ恋人として満たされた感覚を味わう
しかし、その夢は突如異変を起こす、幸せなままでいいのに……
恋人との幸福な一時を過ごす彼等に襲いかかったのは突然過ぎる悲劇、上から落ちてくる鉄骨からリキヤを庇ったのは紛れもなく黒田の意思で、それ故に彼の想いの深さが私には伝わってしまって……
死んでもリキヤを守りたかったなら、それ程愛していたなら、私は君に、彼に決意を、選択肢を委ねようと思った一幕でした
その夢から覚めて、己の死んだ記憶がただの夢ではないと確信付いているが予感があったのかSANチェックに成功する、エライゾ
そして同じ部屋で明らかに発熱して具合が悪化したリキヤが居る、触れると熱が高くてあんまり離れるのは不安とのこと……
ここら辺であれ?もしやリキヤ生存危ういのでは?と思い始めました
だって自力で動けなさそうなんて!それってつまり、生殺与奪がこっちに依存する可能性あるじゃん!?とリキヤを生存させる説得をここから考え始めました
だって二人で生きて帰りたいもん……!
そして体格差のある男性をベッドに引き上げられるとはおもえなかったので、シーツを引いたりして床に転がして置くだけにはしないという最低限の看病だけすることに……
リキヤの側には鍵が2つ落ちていて、タグには足枷と地下室と書かれている
とにかく今はリキヤを助けたい、この時点ではもう誘拐犯だとか被害者だとか考えなくなってきてました
玄関は閉じられている、ならもう新しい手がかりの地下室しかない!
急ぎ地下室へ向かうと荷物はあったのだがスマホは電源が入らない、自分の物かと思われる荷物はあるのだがリキヤを助けられそうなものは無いかと漁っていると、写真が目に入る
リキヤと二人で幸せそうに写っている、当然記憶には無い、無いのだが……夢のせいでそれは事実であると分かってしまう……
他に何かこの状況の助けになるものはないかと漁り
ながら手帳を手に取るとそれはリキヤの物で、しかし日付が未来のものであると分かる
誕生日、書いてくれていてありがとう、愛してくれてありがとう
そこに記載されていたのは、自分とリキヤが婚約すると言う旨と、自分が確かに死んでしまったこと、そして守った筈の恋人が己のせいで狂ってしまい自分を取り戻そうと何度も何度も時間を繰り返していたこと
自分の命を捧げてまで黒田修を取り戻そうとしていること
狂ってるのは、確かにそうなんだろう
でも、そんなお前でも俺は愛してたよ
そんなお前だからこそ、俺は愛せたんだよ
因みに私はここで初日沢山こぶしを降ったことをとても後悔した
KPさんの読み上げ中ずっと心の中でごめん、こぶし降ってごめん、ってなってたスペシャル出して本当にごめん
そして空の香水は手帳に書かれていたものかと確認する
聞き耳を失敗するも、リアルアイデアで「リキヤからした匂いと同じではないですか?」と確認したら同じです、と仰って頂いて中の人ガッツポーズ
そして調べ終えると共に地震が起こる
「どうしても殺したいってか、上等だ!」
正直死ぬなら自分よりリキヤだな、と思いつつ地下からは逃げないとと一階に上がると、どこからか火の手が上がっており早く脱出しないといけないと
ここでKPさんより足枷が外れており、玄関にかけられていた錠前が壊れている今なら逃げ出せるだろうといわれました
迷うことはありませんでした
黒田は性格として0か1なんです、つまり好意が有るか無いかなんです
そう思うと、黒田には迷うことなんてありませんでした
きっとリキヤは望まないしなんなら怒るだろうなって分かってるけど一緒に助かりたい
リキヤは意識を失っていたので監禁部屋にいるでしょう、と言われて
一瞬私の覚悟の時間を頂き
黒田は大きくため息を付いて、頭をガシガシと掻いて覚悟を決めてリキヤの元へと向かいました
KPさんの(あなたなら)行きますよねぇ!と私の死にそうだけど行きますよそりゃ!がもう悲鳴
この時は助けられると思ってた
部屋の前に向かうと、2階が崩落していて扉の前が埋まっていて、瓦礫の向こう側で左足があらぬ方向へ曲がっている、血まみれのリキヤを発見する
この時点で中の人的には助からないのかも、と思ってしまった
全て分かったからここからは全力で恋人として説得に当たりました
何で来たんですか!って言うので
「なんでこんなこと、いいから、逃げるぞ!」
「俺の恋人なら根性見せろよ!」
「俺から恋人を奪うなよ!今の時代で会ってもまた未来で過去に戻るんだろ!そしたら俺はどうしたらいいんだよ」
大分無茶苦茶言った気がする
しかしリキヤの使っていたわんわん避けの香水は永続的なものではなく、しかももう使いきってしまっている
助けたさ過ぎて一瞬「死ぬなら俺の目の前で死ねよ」って言いそうになったしティンダロス目撃して恋人が目の前で食い殺されて発狂する覚悟まであった
でも、黒田にはリキヤの望みは分かっていて
リキヤにもこれで未来が変わる筈だからと逆に説得されて
「絶対に見付けてみせる」と伝えました
KPさんに、再度どうしますか?と聞かれて
「ありがとう、愛してる、理樹弥」と言って玄関に向かって走りますと宣言しました
ここで伝える言葉はごめんじゃないなって、沢山愛してくれて、沢山苦しい思いをしてくれて、それでも諦めないでくれて、全部をひっくるめたありがとう
いつ名前を呼ぼうかと思ったら最後の最後だったよ……最終日マッハで色んな事があったよ……
炎に囲まれながらも、幸せそうに愛おしそうにこちらを見てくれるリキヤに背を押されて屋敷から脱出
意識を失っていた黒田を誰かが助け起こしてくれる
目を開けると、先ほどまで共にいたリキヤよりも若いこの時代のリキヤがいる
そして時計の針が24時を指した瞬間、屋敷は焼け落ちてしまう
二人のリキヤがすぐ側にいる、なんて現実感の無い現実だろうか
ラストは、病院に行こうとリキヤに手を引かれながらもう片方の手で指輪を触り涙を流します
「え、どうしたんですか?やっぱりどっか痛い?」
「痛くないけど痛いんだよ!」
「どっち!?」
「うるせーな!足痛えんだよ知ってるだろ!」
「えええ!じゃあ、背中乗ってください」
全力でだだっ子しました!
足も痛いけど一番痛いのは心
大人しくおぶさりながら、お姫様抱っこじゃないんだなってちょっとまた傷付く
今後はリキヤを絶対に逃がしてあげられない
GPS付けたい、居場所把握したい
黒田としてはもう大事な恋人なのでもてる力全部使って落としに行きますよ!
タキシード燃えちゃったけどきっと同じようなものを作るんだろうね
リキヤが命がけでつかみ取った運命、今度は俺がお前を幸せにすることで返してやるからな