モチベが無いのでデリヘネタの太とだいしけとタケユ話(一部抜粋)前提条件として大輔がデリヘル出来なくて太一さんにヨシヨシして貰ってたらタケルくんが介入してきたところからなおタケルくんはラブホ従業員♡
「ぎぃにゃああああ!!!た、タケル?!?!」
尻に突然の違和感を覚えて大輔は悲鳴を上げた。何事かと後ろを振り向けば撒いたと思ったタケルが背後にいた。どうして?と思うがタケルはにっこり笑って大輔の疑問に答える。
「太一さん相変わらず手際がいいなぁ」
「へ?えっ!うわっ?!?!」
がっしりと太一にしがみ付かれていた。だいしゅきホールドとか呼ばれるそれは普段なら嬉しい事だが、タケルの存在に嫌な予感しかしない。
「大輔」
「ひ、ひゃい…」
太一の声は凄く優しい。ちなみにちんちんも優しく喰われている。今までなら幸せだと思えるその状況が何故か恐ろしい。太一の次の言葉が聞きたくない。
「いい加減慣れろ」
「は、ひ、ふ ぇ…ぎゃあああ!?」
タケルの指が大輔の中で曲げられて情けなくも悲鳴をあげてしまう。
衝撃で射精もしていたが、驚きのあまり気づいていなかった。
「んんっ♡」
「あ、大輔くんイっちゃった?」
「は、はへ…?」
太一が眉間にシワを寄せている事で察したタケルが訪ねた。
あまりの衝撃に何がなんだか分からないが、先ほどよりもぬるついた太一の中は自分が精液を出した所為の様だ。
「んんっ♡イったなら筋肉が緊張してないだろ?増やしてやれ」
「えっ!やだ!太一さ…ふぎゃ!!」
指が増やされて大輔は再度悲鳴を上げた。太一が落ち着かせる様に背中を叩くが心臓が信じられないくらい脈動していた。
「大輔くんキツキツだね」
「コイツしょじょだもん」
太一の言葉は物騒だったが片手は頭を撫で、もう片方の手で背中を叩いて大輔を落ち着かせようとしていた。しかしタケルの指が中で暴れる度に大輔の心は乱されていた。
「だ、だいぢぜんばぃいいい!!」
「はいはい、泣くな。オレも付いててやるから頑張れ」
「ム゛リ゛ですーー!ってかなんでタケルなんですかあああ!!」
「え、ヤマトが良かったか?」
「もっとイ゛ヤ゛でずううう!!」
酷い言われようだが、ヤマトも嫌だと言っていたのでお互い様であった。
「こう見えてタケルは上手いから頑張れ」
「太一さんにそう言って貰えると嬉しいな」
「ゔうっ!太一さんは渡さねえっ!」
大輔にとってタケルはヤマト以上に嫌いだった。金髪兄弟は両方太一とえっちしているが、タケルの方が自分と同じように太一に甘えるので腹が立つ。それは同族嫌悪に近かった。それにタケルは自分と違って簡単に太一とえっち出来る。それも悔しかった。
「ゔ、きもちわりぃ…」
「大輔くん酷いなぁ」
「うるせぇ!気持ち悪い笑み貼り付けて!太一さんに近づくんじゃねえ!」
「コラ大輔!タケルとは言えお客さんにそんな口聞くなんて!」
「で、でも!」
太一に怒られると大輔は弱い。自分が嫌がったからこうなってるとはいえ、嫌なものは嫌だ。そう考えるとやはり自分にデリヘルなんて向いてないのかもしれない。
しかし、
「あ、んんっ♡」
「太一先輩…!」
『お前、この業界くんの?どういう理由か分かんねえけど、嫌だと思ったらすぐに言えよ?オレがすぐに元通りに返してやるから』
その言葉に何度も救われた。大輔にも色々事情があってここに来たが太一程覚悟が出来ていた訳ではなかった。そんな落ちこぼれな大輔を庇って慰めて(性的な意味で)くれたのが太一だった。だから太一の期待に応えたい。
「あ、中キュッてしまったね?太一さんかわいいもんね」
「うるさっ…!ぅう…」
太一に注意された事を思い出してぐっと口を噛みしめる。
しかし「こいつ殺す!」とばかりに敵意を向ける大輔には困った。助けを求めるように太一に目線を送れば太一も困った顔である。
「はぁ…大輔?タケルのいう事は腹が立つかもしれないけど、我慢しろ。ちゃんと出来たらいっぱいえっちしてやるから」
「本当ですか…?!」
「たい…っ!」
大輔くんばかり甘やかしすぎだよ!という言葉は太一の指によってタケルの喉から発せられる事はなかった。
ただ口パクで「おまえともえっちするから」と言ってるのは分かった。
「タケル、大輔のナカどうだ?」
「…可もなく不可もなくってところじゃない?指でこの反応だと練習不足だと思うけど」
「ぐ、くっそぉ…!!」
自分で尻弄れるようになれたら一人前と言われていたが、大輔はあまり好きではなくサボっていた。
「そうか。じゃあ3本目は無理?」
「入るとは思うけど…太一さん…ボク、萎えそうだよ」「へへーんだ!そのまま萎えろ!オレと太一さんの邪魔すんな!」
「む、太一さん太一さんってママが居ないと何も出来ないの?」
「太一さんはママじゃねえ!」
「お前らうるさい!」
太一の怒鳴り声に二人は黙る。
しかしお互い自分は悪くないみたいな顔で拗ねている。コイツら本当は仲が良いのでは?と思ったが、言っても仲良く否定するだけだろう。
「お前ら暫く一緒にいろ」
「「ええっ!?」」
「ヤマトには二人の事は言っておくから業務時間は一緒にいろ。離れてたらちんこ切るぞ?」
「ひいっ!」
「太一さんっ!酷いよ!」
「うるさい!あ、えっちしたいならいつでも二人でヤってもいいぞ?そこもヤマトに伝えておくし」
「「しない!!」」
「…お前ら仲良いな」
「「よくないです!!」」
この太一の命令によってまた一悶着あるのだが、それは別の話である。