朝に呟いたトゥルーエンディングのビルドさん登場シーンが映画本編より最終回よりも前の時系列なんじゃないか説ですが、根拠はエンドロールラストの晴れて小児科医となった永夢先生。この時点でビルドさんと初対面っておかしいんです。
研修医の研修期間は2年なので、本編開始時点で研修1年目だった永夢先生が研修を終えて正式なお医者さんになるのは来年の4月。今年の年末には平成ジェネレーションズFINALの上映が確定しているので、永夢先生はまだ研修医でいる間に、ビルドさんと出会っていなければならないんです。
あともうひとつ、これは根拠というよりは予感でしかないんですが、小児科医となった永夢先生が緊急通報を受けたときに胸に手をやって「行こう、パラド」って呟くところ。亡くなった人が今もこの胸に生き続けてる、みたいな表現でちょっと息を呑んで、直後に普通にマイティブラザーズが出動してて笑っちゃったんですが、よくよく思い返してみたら、エンドロールにパラドさんがいた記憶が無くて。いたらごめんなさい。
あの永夢先生は普通にひとりで、一人だけど独りじゃなくて、パラドさんの想いと共に戦地に向かっていく、そういうシーンだった。でもパラドさんのエンディングを誤魔化すために、ビルドさん登場シーンの時系列だけをねじ曲げた。映画本編自体ではパラドさんは無事に生き延びて、ビルドさんとも戦って、その後何らかのやり取りがあって(平ジェネかもしれないし違うかもしれない)パラドさんは亡くなってしまい、そして永夢先生は晴れて小児科医になった。そしてエンドロールへ。そんな妄想。