成河福士スリルミー、福士彼のネクタイを落とす所作、仰向けに倒れ込む動きがなまめかしく美しくて、それだけに(愛による行為ではなく)肉体をスリルの対価にしていると思ってある彼のかなしさ、切なさを感じた。
成河私はぴょんぴょん飛んだり「ね〜え」「もぉ〜」「やだ」「だもん」の言い方が大人びた彼より幼く見えて、可愛い弟分という感じ。なので福士彼は憎んでいる「弟」の代替としてからかいながらも可愛がっていたところを、肉体を求められて、裏切られた気分になってたんじゃないか。その一方で自分の側が悪かった喧嘩をキス一つでうやむやにしたことが過去幾度となくあるとも思う。なんかこう、身体を重ねた数は多いけど一番「付き合ってない」とお互い思ってる二人だなと感じた。