青江単騎ネタバレになるけど、歌合で初めて刀ミュに出会って青江の講談に背筋が凍った勢としては修行から帰還した青江が歌ってくれたのが歌合の最後を彩った『あなめでたや』で嬉しくてボロボロ泣いてしまった…… #青江単騎
しかも単騎出陣の内容を踏まえれば、歌合の時の青江は心の底から笑えてなかったわけですよ……新たな刀の顕現は戦力の増強であって「良い事ばかりではない」……「僕がもっと強ければ、彼らは刀のままで居られたかもしれない」と単騎出陣のなかで口にした言葉を胸の内に抱えていたので……。
抱えていたその葛藤や傷を乗り越えて修行から帰還した青江が、審神者に向かって贈ってくれたのが、新たな刀の誕生を寿ぐ『あなめでたや』なのあまりにもエモすぎる……しかもここの青江は歌合のときより本当に笑っている……。
歌合の青江は結構特殊な立ち位置でした。
誰よりも新たな刀の顕現シーンで身構えていて、笑顔を見せなくて、最後の挨拶でも「無事に新たな刀が顕現したこと、きみは喜んでくれるかな」と無機質に問いかけただけで終わってしまった。
それはこの葛藤を抱えていたからなのだと1年半ごしに突きつけられて歌合からの審神者泣きそうですっていうか泣いてます。
なんだこれ……なんだこれ……序盤のみほとせと葵咲を繋ぐ講談もボロボロに泣いたけど最後の最後で背中から綺麗に刺された……。
ありがとう、そしておかえりなさい青江。
まだ旅の途中ではあるけれど、この先の旅路もあなたにとって実りの多いものであることを切に願いながら見守って行けたらと思います。