ギルガメッシュcccエンドを終えて少し考えていたのですが最後に与えられた令呪は必要だったのか、って昔も疑問に思ってて、もしかして地上にまで持っていったという仮定もできなくはないのかな、と思ったり。
ギルガメッシュはcccエンドで、
「その無様な生涯を全うし退屈な世に花を咲かせよ。その儀をもって我らの契約を断ち切るものとする」といっているけど、このときはまだ誰も桜がズルをすることは知らないはずなんですよね。起こってもいないので。
ということはここで言うギルガメッシュの言う岸波白野の生涯っていうのは聖杯戦争で勝ち抜くことを言っているという解釈と、桜のズルまで視えていたまたは知っていたという解釈の2つのパターンが考えうるわけだけど、桜という存在がいなければギルガメッシュは表の聖杯戦争まで何が何でも出張することは鯖エンドでわかっているので、個人的には後者を推しておくとする。
てことは表に行く必要がないので、令呪を渡す理由がギルガメッシュには無いのでは?とも思うのですけど、岸波白野が人間として生きて死ぬまで、自分たちはマスターとサーヴァントの関係であると明言してるから、もしかするとこの令呪は地上の肉体にも刻まれているのかもしれない。というおはなし。
……と考えたのですけど、もしかして今更…?
それにしてもcccエンドのこれらの台詞は最高すぎてしんどい。
ギルガメッシュって、テキストでは-----となっているところも関さんがしっかり声当ててくださってて、見事だ、と告げる前に喉からやっと絞りでたような感嘆を含む笑いを漏らすんですよね…あっ、は、みたいな。そして、岸波から答えを聞いた直後や、アンデルセンに「それがサーヴァントと言うものだろう」と告げられたときなんかも、必要以上に言葉を使うギルガメッシュの言葉にならない声が、もうほんとに、ここまで彼らを見てきたプレイヤーへのご褒美以外のなにものでもない。関さんすごい。イベントまで日数が少ない中やり直してよかった。ありがとうございました。