蹂躙するは我が手にて げんみ❌
至急言いたいことだけ言わせて
▶HO4
〇軍事研究所
国際同盟軍事研究所メインセクターへと貴方は足を踏み入れる。
そこでは多くの研究者たちがパソコンに齧り付き、機械の前で立ち往生し、設計図をのぞき込んでは頭を抱え、アラームのように鳴るエラー警告に悲鳴を上げていた。
研究者たち「ダメです、やはり機能しません!」
「ドトルのコードを解明するには、後2ヶ月はかかります!」
「2ヶ月後じゃ遅いことは分かってるだろう!とにかく入力し続けるしかない!」
彼らの目の前にあるのは、貴方が捕らえられる直後まで開発していた新型武器。
モニターを見る限り国際同盟軍の全ての軍事兵器に取り付けられているようだが、動かすのに重要なプログラムが機能していないようだ。
ダン・カシマ「はぁ………アイの方がよっぽど優秀だな」
「君らにいじられちゃコードもかなわんでしょ。ほらアイ、仕事だよ」
アイ『了解しました、ダン!…って、ダンも手伝うんですよ!ここは貴方の腕の見せ所ですからね!』 伸縮自在な腕を伸ばし、ダンを誘導する
研究員たち「!? 何だお前らは…!?」
ダン・カシマ「あーはいはい、お手本みたいな反応どうも……アイ、自己紹介」
アイ『はい!こちらの愛想の悪い男性はドトル国技術研究所の所長様本人、ダン・カシマです!
そして私は彼のパートナーアンドロイド、アイです!』
ダン・カシマ「なんか悪口言ってない?」
アイ『いいえ、ドトルの技術は貴方が居なければ発展しなかったというもの――― 所長様という単語だけで十分に称賛に値する言葉ではありませんか!』
ダン・カシマ「まぁ……それはそう………」
研究員たち「その知識、その容姿、そのアンドロイド…まさかと思っていたがやはり…!」
「お前……いや、貴方に任せても良いだろうか?この通りだ」
ダン・カシマ「いや、まぁ……そのつもりで来たし………」
「うん、じゃあやるか」
これ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!