SQ8月号の🎾を振り返って色々と思ったことの記録
ネタバレしかありません
※自分が後々日記みたいな感じで読み返せたらいいや精神で書いてるのでとても乱雑です
・手塚くんが小6のときにドイツでエキシビションに参加してた(?)ことはテニパやペアプリを確認した限り何処にも載ってなくて、本当に手塚国光くん……君という人は……って感じだった
・それはそれとして 彼のことをシンデレラ(跡だけ残して帰っていったため誰か分からない存在)って レンドールさんは言ったんですよね
・こんな風に手塚くんが何かに例えられることって滅多にない気がして、色々と考えてしまったので、今現在の自分の考えを記録します(手塚国光くんはマジで二つ名で呼ばれず手塚国光という言葉が何よりも彼の強さを表す子なので、結構異例な気がするんです……この場合シンデレラは強さに対しての呼称ではないですが)
~シンデレラのあらすじと手塚くん~
シンデレラは継母と姉たちに毎日いじめられる
→手塚くんは先輩に目をつけられていじめられる(結果として腕を負傷することになる)
ある時、お城で舞踏会が開かれることとなり姉たちは着飾り参加する。シンデレラにはドレスがなかったので参加できなかった。
→腕の怪我の影響で試合に参加できなくなる。
不可思議な力のが協力があってドレスなどの準備が整い、舞踏会に行けることに。しかし魔法は午前零時に解けると注意される。
→ミユキちゃんとの出会いを通じてイップスを克服。(腕の怪我の完治+精神的な復帰により再び試合の舞台に立てるようになるも、腕の酷使は依然として危険。)
舞踏会で王子に見初められる
→ここの解釈はなんとも言えないけど……手塚国光くんという存在は王子様にとっても、王様(キング)にとっても、皇帝にとっても特別ですよね。見初められるというか多くの人が心惹かれる存在なので……ボルクさんが王子様ですけど
シンデレラは階段に靴を落としてしまう
→ボルクさんは円形の跡を見つける
王子は靴を手がかりにシンデレラを捜す
→円形の跡をつけたのは日本人の少年であるということだけを頼りにボルクさんは日本に来ていた
シンデレラは王子に見出され、妃として迎えられる。
→ボルクさんに見い出されてヒッティングパートナーとなる
やっぱり手塚くんは選ばれし者だよなぁ。
もちろん手塚くんの凄さは努力の上に存在するものですが、でもやっぱり圧倒的に選ばれし者だなぁと思うんですよね。そういう意味ではシンデレラと表現されたのはなんというか……なるほどな~と思いました。王子様(資格ある者)が一目で心惹かれるだけの才能を持っているんですよね、手塚くんは……
王子様→世界にその名を轟かせたプロの息子、血統的な後継者
王様(キング)→恵まれた環境に生まれながらもそれに傲らず努力を続け、人の上に立つ者として相応しい実力と品格を兼ね備えた強者
神の子→圧倒的な才能を持ちながら自分ではどうにもならない十字架(病)を背負っていた者
みんなそれぞれ選ばれし者だけど、手塚くんはなんかこう違う気がするんですよね……正直テニスの神という概念があるとしたらその神様が選んだのは手塚国光くんだと思いますよ。幸村精市くんは神に選ばれたというよりもテニスを愛することを諦めない人だと思っています。
・それにしても幸村くんが語らなかったから手塚くんが回想で3年前の手塚くんvs幸村くんの試合のこと語ってくれるかな~とか思ってたけど 相変わらず口で語るよりもテニスで魅せる人間だなこの人……って感じでしたね
・っていうか手塚くんも幸村くんもお互い対戦したことある相手なのに、ぜーーーんぜん関係ないです、いっそこれがはじめてですみたいな感じなの笑う。対戦相手がどうこうよりもテニスしか見てませんみたいなふたりのことが大好きだ
・手塚くんにはあまり多くを語らせてしまってはいけないんだろうな……手塚くんは圧倒的強者だから人間味を出しすぎちゃうといけないのかも。いや~でもキャラソンから引っ張ってくるとは思わなかった……これも幅広いメディア展開をしてきたテニスの王子様だからこそ為せる技
・挿入歌が入るっていう意味では本当に全国決勝S1を思い出す演出でもありますね。JASRAC申請中は伝説でしょう。今回はJASRAC許諾だったけど
それにしても幸村くんと手塚くん、どちらもすごくいい表情で試合してるのが最高に嬉しい。色んなものを抱えて、それ故に思うようにテニスが出来なかったふたりが、ものすごく晴れやかな表情でテニスしてるの~~~~~~嬉しすぎるでしょう!?!?!?
手塚くんに押されても苦しそうな顔をするんじゃなくて、口角が上がってるんだよね。幸村くんがこんな表情してテニスするの、はじめてじゃないかな……真田くんとのダブルスで不敵に笑ったりしてたけど、それ真田くんと言葉を交わすときであって対戦相手と向き合ってるときじゃなかった。
手塚くんと、テニスと向き合っているこの瞬間幸村くんが笑った。その事実がとてもとても嬉しい。胸がいっぱいでなんと言えばいいのか分からない……本当に幸村くんがテニスをしてるだけで幸せなのに、許斐先生はこんな表情を描いてくださって……本当に、本当に幸せ。
というか~~~~~~~手塚くんも笑ったんですよね~~~~~~!!!!!!!!別に手塚くんにとって対戦相手が幸村くんなのが嬉しい♪ではないと思うんです。
そういう訳じゃなくて幸村くんとのラリーを通じて、手塚くんは自分が高みへいく喜びを感じてるのかなって思うんですよ。幸村くんと対戦する相手が、幸村くんに対して抱く感情が恐怖ではないのが素直に嬉しいですね。恐怖を感じてないどころか、笑ったんですよ!手塚国光くんが!あれ笑ってましたよね?不二先輩どう思いますか?(不二先輩に判断を委ねるな)
あとぼんやり今考えてることがひとつ
旧における越前南次郎が
新における手塚国光くんなのでは?ということです
・単身で外国に行き、テニスの腕を磨いた
・天衣無縫のテニスをする
・同じ場所から一歩も動かないテニス(手塚ゾーン)をする
というか手塚ゾーンって名前つけられちゃいましたけど、同じことをテニプリで最初に披露したのは越前南次郎なんですよね。月刊プロテニスの井上さん相手したときにやってるの手塚ゾーンだと思います[Genius42]
というわけで今月もテニプリを読み返しては唸り続ける1ヶ月になりそうです、テニプリって楽しいな~!