「計画」で“彼”が“私”に「それこそが殺人だ」と誘いをかけるとき、福士彼は背後から腕を回してぴんと張った己のネクタイを成河私の首に突きつけ、山崎彼は松岡私の首に片手で締めるように触れ、新納彼は田代私の頰を撫でるように
ゆっくりと手を動かすの、それぞれの“私”が抗えないものを分かってる感じがしてよいよね 相手によって異なる最適解
→今日(4/18)見たら新納彼は私の首を包むように掴んでいたしそれでも恍惚として身体の緊張が抜けかける田代私の傾倒っぷり
成河私は目を剥いて顔を横にねじり“彼”を凝視し(目が合っている)、松岡私は“彼”と同じもの(舞台正面)をおののいた顔で見ており、田代私は目が閉じ“彼”に身を委ね恍惚とする
最後、“私”が歩み寄って“彼”に身を委ねるところ、“彼”の胸元(腹?)にめり込むようにじわじわ押し付けるようにした頭の向きを変えられるような成河私、“彼”の手が近づいてくるのに合わせて柔らかく顔の向きを変える(押し付けるときには横を向いている)田代私