以前どこかのインタビューにあったプリズムワールドってデータの集まりなんですよみたいな世界観から、レインボーライブまでの物語と世界観を再構築してみたよの話
(夢がねえなと思う人はバック推奨)
プリズムワールドは、ある種の電子的な空間。
あのゼーレみたいな板たちは、それを運用するエンジニアの一段だと思われる(やけにやりとりがIT企業くさいし、シンソフィアのイメージ? でも人間くさいシステム管理者以上の意味はないと思います)
プリズムの女神というのは、OSに相当して、全体の処理の一切合切を担う存在。「使者のそなた」と「女神のそなた」はおそらく別物。(単に人格部分を流用した?)
全てが電子的な機構で処理されると言っても、当然生身の人間に干渉するので、エージェントが必要になる。それがめが姉ぇとか。まあSiriみたいなもん。(チャンのめが姉ぇは人間的だが)
さらに電脳世界との接続を円滑にするためのインタフェースも必要で、それがマスコットたち。Windowsのイルカ(世代がバレる)みたいなもん。
とはいえ、そこは電脳世界とは別個の生命体に委ねているようで、ペンギン先生みたいな俗物もたくさんいる。いわゆる下請け業者に、PCのチュートリアルを委ねてる感じかな。
だから、ピコック先生みたいな中間管理職が必要になる。
あの綺麗なプリズムワールドとの整合性は? っていう話がよくあるけれど、ブラウザ上で表示するウェブページのようなもので、きちんと装飾が施されているが、決して偽りの空間ではない、というのが正解だと思う。
なるちゃんを始め第三者に見せることがある程度想定されたゲスト空間だし、なんならマスコットたちのオフィスでもあるので、ちゃんとファンシーで快適な空間が設計されている。
マスコットの墓場はまんま「ゴミ箱」となる。シャインが封じられていたのも、似たような場所かもしれない。
で、プリズムのきらめきってなんやねんというと、ざっくり電源のようなものだと、ここでは考えてみる。
きらめきがないと、滑ることすらままならないから。
そんな電力の源が、心のチカラなのだと思う。つまり、精神エネルギーをベースに動く巨大コンピューターが、プリズムショーの世界を作ってる。
ここが重要なのだけれど、おそらく電源には二種類ある。
一つは、いま述べた精神エネルギー。プリズムショーを行うのに必要な動力源。俗な話をすれば筐体における「コイン」と思ってもいい。
アニメの世界では、これがコインではなく心のエネルギーとなっている。これをいかに安定して確保するかというのが、プリズムゼーレたちの使命。
で、もう一つは全体の主要電源。筐体でいえばコンセントの方。
こっちは本来外の世界から供給されることは想定していないのだと思う。
スッスッス12話の「世界を切り捨てた」は電源ぶっこ抜かれた状況。(シャインめんどくせえ、ってのが主な動機と思われ。サーバー5000個あるもんね。一個ぐらい死んだらシャットダウンするよね)
これを、ファンとの力で自家発電できるようにしてしまったのが奇跡の内訳で、秩序を作り変えてしまった行為に等しい。
ついでに、OSもアップデートして、女神も書き換えてしまっている。
つまり、前者の精神エネルギーで、後者の電力も全部まかなってしまうという形に、世界の仕組みを書き換えたわけで、かなりとんでもないことをやっていたのだ。
これで運営とのつながりが完全に切れたのであれば、シャインも当然この世界に留まらざるを得ないわけで、それがどう転ぶかは今後の話。
で、そもそもの精神エネルギーを安定供給できるようにするために生み出されたのが、プリズムの使者。
さっきの「コイン」の例えを使えば「営業」になる。
他のシステムに比べて、人間に作用させなければいけない分、開発に試行錯誤があったというのが、SSS9話でのやりとりだと思われる。
なので、使者自ら表舞台に立つのというは、社員が重課金するようなものでコンセプト崩壊もいいところ。(宣伝のために多少プレイデモはするのが理想)
使者自体のきらめきは他の世界から供給されているものと思われる(なので、世界が切り捨てられると死ぬ)
なのでシャインやジュネみたいな思想に行き着くのは単純に設計ミス。
そして、黒字になるまでは運営が経費を補填するのと同じように、プリズムのきらめきが十分に広まるまでは、外部から精神エネルギーが供給されると思われる。(多分、他の世界から?)
これを一定のタイムリミットまでに黒字化することが使者の使命。
タイムリミットが近づくと、外部供給が段階的にストップされ、最終的にユーザーの課金だけで賄うようにされる。
ジュネがやったのは、ランキング1位に運営側の人間が居座ったことで、実質的なユーザーからの供給が不足したという事態。
課金額の半数が運営からの金だったら、そりゃ、黒字とは言わんよねという話。
で、そのジュネが消えたことにより、見せかけの課金額が消えて、残りのエネルギーでシステムを運用することになってしまったのが、RL50話。
一気に精神エネルギーの供給が減ったので一時的にシステムがダウンしてしまった。
とはいえ、りんねの助力もあって、実はこの世界の精神エネルギーの供給は既に十分足りていた。
そのことを証明したのが蓮城寺べるであり、ジュネ不在の資金源でも運用できるようスイッチを入れたのが、彩瀬なる。
これによって、精神エネルギーの供給体制は完成し、ちゃんと動くようになりましためでたしめでたしというのが、レインボーライブの物語。
最後に世界に現れたマスコットたちは、なるたちのきらめきのおかげで大幅に黒字になった結果生まれたもの、だと個人的には思ってる。
なので、他のマスコット達とは系譜が違うし上司もいない。
ドラチやトラチもその一貫?
キンプリ軸での使者=如月ルヰが何をやったかについては、SSSでほとんど語られている通り。
きらめきを広めようとしたら、シャインが現れたのでその抹殺を命じられた。如月ルヰはそれに逆らって、独立した、みたいな感じ。
如月ルヰはりんね個体の流用だけれど、メモリ全部入れたってことは元の素体は誰でもいいの? それともオリジナルりんねだからこうなった? てか全員の記憶あるならなるちゃんとかは? あと1000年の内訳なに?
など色々と謎は残っているけれど、自分の中で整理がついていないので、とりあえず割愛