「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」ヨンドゥとロケットの会話「お前はプロのクズか?」「プロ中のプロだね」聞いたヨンドゥがニヤッと笑ったのは、ピーターが昔の自分とそっくりな男を仲間に選んでいた事を嬉しく頼もしく思ったからか
ラベジャーズに捕らえられた時のヨンドゥとロケットの会話
「お前はプロのクズか?You like a professional a**hole 」
「プロ中のプロだね Pretty much a pro」
ロケットの言葉に、なぜかニヤリと笑ったヨンドゥ
ロケットは自分とそっくりだと理解し、良く似た男を見て同調したのか。息子のように思っていたピーターが昔の自分と良く似た男を仲間に選んでいた事を、嬉しく頼もしく感じたからなのか。安心する一方でエゴの危険さを知っているヨンドゥは、エゴの元からピーターを救い出すのがどれほど危険な事か分かっていたし、自分の退場の時は近いとひそかに悟ったのかもしれない。
また終盤、惑星エゴに留まる覚悟を決めたヨンドゥがロケットに言った『小枝の事を頼んだぞ』というセリフ、『小枝=グルート』であると同時に『小枝=ピーター』の事でもある、という考察を読んで全て納得した。
「小枝の世話をしてやってくれ」=俺が死んだ後は、ピーターの事をよろしく頼む
「痩せていたからエゴに引き渡されなくて済んだ」と言っていた通り、昔のピーターは『小枝』のように痩せていた。それから数年、いくらピーターの体が成長しても、ヨンドゥにとっては痩せっぱちだった少年の頃と少しも変わらず頼りなく大切な存在で、そのピーターを託すなら自分と良く似た男、ロケットしかいない、と考えたのかもしれない